創造と破壊のあいだに/特撮博物館へ [見聞記いろいろ]

江東区は木場あたりでみた光景。
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と言っても、これはセット。お騒がせしてドウモスミマセン。
東京現代美術館で開催中の
「館長庵野秀明特撮博物館」展に行ってきた。
ちなみに本日のブログタイトルは公式ホームページ、展覧会紹介にて
副館長である樋口真嗣監督のメッセージより引用させていただきました。
特撮をあらわすのにピッタリな言葉だと思ったからです。
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平日にも関わらず、展覧会場に入ると結構な人数。
でも土日休日よりは、ラク。ストレスなくジックリ楽しめました。
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撮影可能なミニチュアセットに皆サン、やはり少しでも臨場感ある絵作りをしようと、
しゃがむしゃがむ(笑)
モチロン、オイラもしゃがんで撮ってみた。
帰ってきて現像よろしくiPhotoにて画像調整。
下の写真や冒頭写真が出来上がった次第デス。
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白いスチレンボードでつくる建築模型の、
あえてイマジネーションを引き出そうとするかような、抑制のきいた模型表現とは違う、
可能な限りとことんまで「この世」を再現した特撮のミニチュア。
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CGとは違うモノの存在感を心ゆくまで堪能(^^)/
コーンアイデンティティーを発見!
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みどころは、
「帰マン」のマットジャイロやウルトラマンタロウにでてきたラピッドパンダの
撮影用ミニチュアに出会えたり、
成田亨さんがかいたウルトラセブンの原案画があったり、
ミラーマンやシルバー仮面、ファイアーマンにらいおん丸…のアヤシイ、
ディープなマスクが並んでいたりと…45歳のオッサンの心をワシズカミだった(笑)
それでも、もっとも印象に残ったのは今回の特撮展のために撮影された
「巨神兵東京に現る」だ
 
東京の街が破壊しつくされていく…。
コワイ、コワ過ぎるぞ巨神兵。
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圧倒的な破壊(美?)で描かれる映像。
去年の震災で自然のすごさ、その前での人間の無力感にあいながらも、
街を壊す映像に情熱を傾ける何か。
太平洋戦争が終わってまだその記憶が生々しかったころに、
復興した東京の街をコワし回ったゴジラ。
映画の中の人々は逃げまどいながらも、ゴジラは人間のつくった兵器で退治される。
「巨神兵東京に現る」には逃げ回る人がいない。
目前に破壊が迫っているのに動きもしない。携帯で巨神兵をパチリ、だ。
そしてあっけなく破壊されていく東京の街。
映画を見終わった後にこれでもかと解説される特撮技術だけど、
(これはこれでスゴイ!みどころなのですが)
人間は建築模型でつくるような、チャッチイ動きのない人形だ。
圧倒的な存在の前では、「人」は「人形」とかわんない、っていう
潔い位の無力感をミニチュアの作り込みでも、あらわしたのかなぁって
勘ぐってみたりシマシタ。
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一緒に仕事している筏さんのお子さんのために、
ガチャポンを3つほど買ってきたのだが、
開けてみたら、3つ買って3つ共違うという奇蹟!
筏さん、ちまるクンごめんネ。手元に置きます。
アリガトウ巨神兵。
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特撮博物館を後に、外に出てみれば雲乱れ飛ぶ夕焼け。
巨神兵が飛んでこないことを祈りつつ、家路に着くのであった。
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