福井の皆さんコンニチハ [日々の雑記]

生まれ育った福井のクリエータサイト「CR-FUKUI」に、
清水建築設計店のプロフィールを掲載することになりました。
http://www.cr-fukui.net/

これまで手掛けたいくつかの建物の画像、僕の経歴が載っていて、
メール、HP、ブログにリンクしています。
「清水建築設計店福井クリエーターズガイド店」が
ネット上にできたようなものでしょうか。
もしそちらからこのブログをクリックしたなら、
ようこそ!清水建築設計店にいらっしゃいませ。

4/28のブログ「なぜお店?」にも書きましたが、
清水建築設計店のルーツは
かつて親の代まで続いた布団屋さんにあります。
大学院までの25年間を福井で過ごしました。
福井大学の岡崎研究室に在籍中、
当時鯖江での開催が決定した世界体操選手権の
会場(サンドーム福井)設計に関わりました。

また当時福井在住だった川崎和男先生に多くの教えを乞いました。
「都会の豊かさと田舎の貧しさ、 田舎の豊かさと都会の貧しさを
                                       ちゃんとみつめなければならない」
ある授業での川崎先生の一言から、僕は東京で、
しかも建築家の下で働きたい…と思う様になりました。

あれから23年。東京生活も今年で18年め。
これまでの人生の半分位ずつ福井と東京にいて、
川崎先生がおっしゃったことを今でも日々考えています。
こんな経歴を持つ自分が、建築設計に携わる自分が、
生まれ故郷である福井に対して出来る事はなんだろう?

近年のネットの普及や物流の均質化が日本中で進むなか、
それでも、やっぱり福井と東京は違います。
互いに「ゆたかさ」と「まずしさ」を持ち合わせていて、
優劣をつけられるものではありません。
ただ、どちらか一方だけをみてしまっては、
豊かさも貧しさもわからないのではないでしょうか。

そんな気持ちをもった自分が提案できる建築設計とは何か?
機会があれば自分の設計した建物について、
この「ゆたかさやまずしさ」という視点からご紹介していきたいと思います。

写真は 福井の繁華街である片町という場所ではごく当たり前の光景
雑居ビルにさく新装開店の花輪。福井の好きな風景のひとつ。
_0019043.jpg

もう一枚は先々週の土日の代々木公園、ジャマイカンフェスティバルにて。
もはや東京かどうかすらわからない。
R0021567.jpg

街を歩いていると、東京は街路樹が多い気がします。
田んぼの気持ちよさがよいのか。街路樹のさわやかさか。
R0021588.jpg

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コメント 3

kit-a-no

「都会の豊かさと田舎の貧しさ、田舎の豊かさと都会の貧しさ」って良い言葉ですね!イイことだけの人生なんてありえない。
by kit-a-no (2010-05-20 13:55) 

丸山晴之

お待ちしていましたよ。清水先輩!

僕のルーツは藤木隆明先生ですかね。
大学院の時に勝手にプロジェクトをつくり設計したのですが、
事務所に遊びに行って見てもらったら「これは実現したもの見てみたいよね」と言って下さり、変な自信がついてしまった為、こんな棘な道を選んでしまいました。今でも、その模型を事務所に置いています。
それと、石山修武さんの言葉「建築とは人の心の中に何かを建てることだ」には勇気づけられています。

では、また御会いできるのを楽しみにしております。
というか、福井に戻ってきませんか?
by 丸山晴之 (2010-05-20 16:14) 

saw

kit-a-noさん
そうです。両方を体験するためには、人は時系列の流れのなかに生きなければなりません。それが人生と言われるものでしょう。人生を偶然の連続として生きるな、と気づかせてくれた言葉です。

丸山さん
ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。
石山さんのことば、よいですね。
建築をつくるという行為は、単に経済的行為や技術的行為だけでおわらない何かを持ち合わせている。
それがあるから この仕事を続ける事が出来るのだと思います。

福井に帰省する折には連絡します。
「戻る」ということばを掛けていただける自分は幸せです。


by saw (2010-05-21 23:47) 

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